Art / Post
「Macchine da assedio 〜攻城 月の影を見ゆ〜」は、日伊文化交流会「源の会」の会長カルロ・ロマーリオが企画。そして、長年ミラノに在住するニシカワヨシエによる、イタリアの古城とマセラティのヴィンテージカーが対峙する、幻想的な光景を写し出した作品が展示される。
札幌生まれのニシカワヨシエは、80年代から音楽やファッション、ポートレイトを中心に活動してきた。96年よりミラノをベースに、広告や雑誌を手がけるほか、ファインアートの制作も手がけている。
また本展の後、マセラティ・クラブ・オブ・ジャパンの協力により、日本の城とヴィンテージカーの写真撮影も予定されており、来年以降は日本ヴァージョンが加わって、トスカーナやドイツなどヨーロッパ各地で開催される予定。
忘れ去られようとしているトスカーナの古城と、ヴィンテージのマセラティの力強くも儚い美しさを感じて。
トスカーナの古城とマセラティが出会う、ニシカワヨシエ写真展
イタリアを拠点に活躍している写真家ニシカワヨシエの写真展「Macchine da assedio 〜攻城 月の影を見ゆ〜」が開催される。2019年10月17日(木)から11月16日(土)まで、パークホテル東京の「コリドールギャラリー34」にて。
Yoshie Nishikawa『魂』2017
Macchine da assedio 〜攻城 月の影見ゆ〜
期間/2019年10月17日(木)〜11月16日(土)
時間/11:00〜17:00
場所/Corridor Gallery 34(パークホテル東京34階)
URL/parkhoteltokyo.com
Text:Hiromi Mikuni