ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、金銭的合意にはまだ時間が必要
ブラッド・ピット(Brad Pitt)とアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は、離婚における金銭面での和解にまだ時間が必要なようだ。
2人は2016年に破局し、今年春には法的に独身となったものの、離婚は正式には成立しておらず、ブラッドはアンジェリーナの同意のもと、私的裁判官による離婚協議の継続を求める書類をロサンゼルス郡裁判所に提出したとザ・ブラストは報じている。
郡裁判所は、2人が私的裁判官の費用を負担することを条件に協議継続を許可したという。一番の問題となっているのは、2人がゆくゆくは6人の子供達に継がせようと考え2011年に購入したワイナリー「ミラヴァル」だが、協議は合意へ向けて順調に進んでいるそうだ。
一方でアンジェリーナは最近、ブラッドと破局した当時の心境を吐露していた。「今後の私の運命はわからないけど、今は転換期を迎えていると信じている。私のルーツに戻り、私自身に戻るような。自分を少し見失っていたから。ブラッドとの関係が終わり、別離が始まった頃にそうなったと思う。複雑な時だった。それまでの私を失い、なんというか、小さく、つまらないものになったような。そうは見えなかったかもしれないけど」
そして、離婚となり悲しみの中にいたアンジェリーナは、健康上でも問題を抱えていたという。「深い真の哀しみを味わった。傷ついていた。その一方で、再び謙虚な気持ちになれたことは良かったわ。自分が小さくなったというこんな気持ちでもね。これが人間ということなのかもしれない」「その上、健康上の問題もあった。これら全てのことが私を落ち着かせ、生きていること自体がどれほど幸運かということを再確認させてくれるのね」
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