ジジ・ハディッド、シャネルのランウェイに乱入した女性を連行
ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)が、ショーの乱入者に冷静に対処し話題を呼んでいる。
1日(火)、グラン・パレで開催されたパリ・ファッション・ウィークのシャネルのショーにて、一般人のマリー・ベノリエルがランウェイに上がり込むハプニングが起こったものの、落ち着き払ったジジが見事に対応していた。
自称コメディアン兼ユーチューバーのフランス人女性、ベノリエルは、同ブランドの2020年春コレクションのショーの最中、セキュリティの隙をつきカイア・ガーバーら歩いていたモデルたちに潜り込み、千鳥柄のスーツで歩き始めるも、ジジが立ちはだかりベノリエルの肩に手を載せ2人でステージ裏へと消えていく姿が動画に収められている。
ショーの後、客席にいたカーディ・BはWWDに「ショーは最高だった。地元の女性が入ってきたのがちょっと怖かったけど」と答えている。
当のベノリエルは自分の悪戯に満足したようで、SNSを通し、「先週、ずっと歩きたかったエタム(仏ランジェリーチェーン)のキャットウォークに立った。でもちょっと低級だったから、最高のランウェイ、シャネルに上ることに決めたの」と話していた。
ジジにとって、ショーでの一般人とのトラブルは今回が初めてではなく、2016年のミラノ・ファッション・ウィークにて妹のベラ・ハディッドと、マックス・マーラのショーを後にした際、ウクライナ人男性ヴィタリ・セディウクから突然担ぎ上げられるも、肘打ちを浴びせる自己防衛力の高さを見せていた。