セレブたちがカール・ラガーフェルドに捧げる、7枚の白シャツが限定発売
2019年2月にこの世を去ったモードの帝王、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)。彼の功績を讃える追悼プロジェクト、その名も“A TRIBUTE TO KARL LAGERFELD : THE WHITE SHIRTS PROJECT”が発足。カールのトレードマークである白シャツを、各界のクリエイターたちが再解釈した限定コレクションがKarl.comとFarfetch.comにて2019年9月26日(木)20時より発売される。
「ファッションアイテムの中で、私が生みの親になりたかったものは何かと聞かれたら、白シャツと答える。白シャツはすべての基本。他はあとからついてくる」とは、かの偉大なカール・ラガーフェルドの名言。この言葉にインスパイアされた本プロジェクトには、生前に親交のあった友人である名だたるクリエイターたちが参加。そのうちの7名が、今回カールにトリビュートを捧げる白Tシャツを製作した。
その面々はというと、カリーヌ・ロワトフェルド、ケイト・モス、カーラ・デルヴィーニュ、ダイアン・クルーガー、村上隆、トミー・ヒルフィガー、カールのパーソナルアシスタントでモデルのセバスチャン・ジョンドーら、錚々たる顔ぶれ。
イラストやメッセージを書き込んだり、構築的なシルエットにアレンジしたり、その人のアイコニックなモチーフを施したり…それぞれのカールへの想いが溢れた、唯一無二のデザインが完成した。白シャツは、カールのラッキーナンバー「7」にちなんで、各77点、77,777円で9月26日(木)日本時間20時よりKarl.comとFarfetch.comにて販売がスタート。売り上げはすべて、パリ・デカルト大学の医学研究に資金援助を行う慈善団体で、カールが長年支援していた「Sauver la Vie」に寄付される。
この7名の他にも、モデルのカイア・ガーバーやジジ・ハディッド、Gucciのアレッサンドロ・ ミケーレ、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド、レーシングドライバーのルイス・ハミルトンといった多彩なメンバーがプロジェクトに参加し、パリファッションウィーク中の9月25日(水)よりメゾン カールラガーフェルドにてプライベート・エキシビジョン形式で展示される。
カールがどれほど多くの人に愛され、慕われてきたかを物語るこのプロジェクト。パーソナルな想いが詰まったコレクションは、実際に着ることでカールへのリスペクトを表現することはもちろん、コレクターズアイテムとして手に入れておきたいアイテム!
A TRIBUTE TO KARL LAGERFELD : THE WHITE SHIRTS PROJECT
発売日/2019年9月26日(木)日本時間20時予定
URL/www.karl.com/
www.farfetch.com/
Text: Yukiko Shinto