スカーレット・ヨハンソン、離婚経験が新作映画に役立った!?
スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)は自らの離婚経験が新作映画『マリッジ・ストーリー』の役作りに役立ったと感じているそうだ。
3年間の夫婦生活を送った初婚相手のライアン・レイノルズと2011年に、そして1児をもうけた2番目の夫ロマン・ドリアックとも同じく結婚から3年後となる2017年に離婚しているスカーレットは、離婚を描くノア・バームバック監督最新作への出演が運命のように感じたという。
ベネチア国際映画祭でバームバックはこう話す。「『マリッジ・ストーリー』は破局の中で明らかになるラブストーリーなんです。これらの予告編を通じて(離婚する)双方のキャラクターの視点を通じてその関係を見せたかった。全ての話にはあらゆる側面がありますし、この映画では2人が共有する真実を探すために様々な見方を受け入れているのです」
そしてスカーレットは監督とのミーティングのことを振り返り「私は実際に離婚の最中だった」「何を話すのかは知らなかったの。とりあえず部屋に飛び込んで、白ワインを頼み、不満をぶちまけ始めた。そしたら監督はただ親身に話を聞いてくれた。そしたら突然、私が話している最中に彼が『君がそんな話をするなんてすごいタイミングだな』って」「ある意味運命のように感じた。彼と共有するための経験だったと。しかもそれがちょうどいいタイミングで回ってきた」と続けた。
そんな離婚を経験したスカーレットだが、今年になってから『サタデー・ナイト・ライブ』で知られるコリン・ジョストと婚約に至っている。