レネー・ゼルウィガー、活動休止期間の苦労を明かす
レネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger)が活動休止期間に辛い経験をしていたことを告白した。「ブリジット・ジョーンズ」で人気を博しながらも、2010年から6年間に渡り女優業を休止していたレネーだが、当時「悪いアドバイス」に耳を貸してしまっていたのだという。
レッド誌10月号でレネーはこう話す。「悪いアドバイスをいくつか受けてしまった。かなり暗い時期だった。悲しかったしね」「でもそれが時間の無駄だったとは思わない。その経験から多くを学んだから。そしてそれが私にとって必要なことだったと思うの。私の姿勢の違う面を知ったからね」「それに生み出される違った結果についても理解できるようになった。だから、ただありがたいと思っている。何か違うことを学び、経験することができたことにね」
また、その期間に自分が嫌いになるまでに至っていたとして、「正直言って、当時は自分のことを気遣ってなかった。そのことは見た目にも気分にも現れていた。そんな自分に飽き飽きしていた。撮影している時でも、自分の隣に座って自分自身を見てうんざりした様子で、『黙ってなさいよ』とか『あぁ、またそんなことやってる』って言っているような気分だった」
また、以前にレネーは活動休止した理由が映画作りに飽きたからだと話していたこともあった。
しかし、結局は演技が大好きであるため、また休みを取るつもりは全くないとしている。「もうやりたくないと思ったことはないの。演技は大好きだから。私の至福とも言える。今は私生活での平穏をいかに仕事にも持ち込めるかが分かったから、違うかたちでのありがたみを覚えてるの。何が出来て、何が無理かってことを学んだから、昔のようなカオス感はないわ」
Photo: bangshowbiz