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京都・清水寺にジャンルや世界を超えたアートが大集合!

加藤泉『無題』2019年(本展のための特別制作) 布、革、アクリル絵具、パステル、ステンレススチール、アルミニウム、鉄、刺繍、石、 リトグラフ  ©2019 Izumi Kato
加藤泉『無題』2019年(本展のための特別制作) 布、革、アクリル絵具、パステル、ステンレススチール、アルミニウム、鉄、刺繍、石、 リトグラフ  ©2019 Izumi Kato

京都の清水寺を舞台に、日本と世界の芸術・文化を紹介する大規模な展覧会「CONTACT つなぐ・むすぶ世界と日本のアート」が9月1日(日)より8日間限定で開催。総合ディレクターは小説家の原田マハ。初めての試みとなる本展、その見どころとは?

開山以来約1200年の歴史において初めての試みが、京都にある世界遺産・清水寺にて開催される。「CONTACT つなぐ・むすぶ世界と日本のアート」と題された本展は、近代から現代に至るまで、日本と世界の芸術・文化が交信(コンタクト)し、影響を与え合い、発展してきた過程を見つめる展覧会だ。美術・文学・マンガ・映画などさまざまなジャンルのアーティストによる名作が紹介される。

「ライヒ リヒター ペルト」展示風景 The Shed(2019年、ニューヨーク) (C)R.Heinen
「ライヒ リヒター ペルト」展示風景 The Shed(2019年、ニューヨーク) (C)R.Heinen

(上)川端康成「かささぎ」1963年 (下)東山魁夷『無題』1963年 個人蔵
(上)川端康成「かささぎ」1963年 (下)東山魁夷『無題』1963年 個人蔵

猪熊弦一郎『無題』1948-49年頃 油彩、板(3枚組の一部) 個人蔵  ©公益財団法人ミモカ美術振興財団
猪熊弦一郎『無題』1948-49年頃 油彩、板(3枚組の一部) 個人蔵  ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

通常非公開の成就院・経堂ではでは絵画や陶磁器、彫刻などが、ゲルハルト・リヒターによる最新の映像作品が現代音楽家とのコラボーションによって公開。重要文化財の西門、馬駐のフリーゾーンでは加藤泉のインスタレーションが公開されるなど、空間を生かした展示は要注目だ。

総合ディレクターは『暗幕のゲルニカ』や『リーチ先生』などで知られる、小説家の原田マハ。作家デビュー前にはアートのキュレーターとしての経歴も持ち、文化に対する造詣の深さでもよく知られる。本展では、彼女自身による全作品の解説が読めることに加え、展覧会に合わせて出版される書き下ろし小説の一部が無料配布されるという。小説を片手に作品を鑑賞するという、特別な体験になりそう。特別な8日間をぜひお見逃しなく!

原田マハ
原田マハ

「CONTACT つなぐ・むすぶ世界と日本のアート」
会期/2019年9月1日(日)~9月8日(日)
時間/7:00~18:00(最終入場は17:00)
場所/清水寺 成就院、経堂、西門、馬駐
住所/京都市東山区清水1丁目294
料金/大人1,800円、子供(小学生以下)無料
URL/contact2019.com/

Text:Akane Naniwa

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