ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、シンディ・クロフォードの上品さがお手本
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whitely)はレストランでのシンディ・クロフォード(Cindy Crawford)を目にして以来、スウェットを履かないと心に誓ったのだそうだ。
シンディの持つ時代を超えたスタイルを絶賛するロージーは、初めて実生活でシンディを目にした時、いかに自身に影響を与えたかを振り返った。
インスタイル誌での合同インタビューにてロージーはシンディにこう話す。
「最初にあなたを見たのはマリブのノブだった」「私はTシャツにスウェットのパンツという出で立ちだった」「そこに不滅のアイコン的存在のあなたが入ってきた。かっこいいジーンズに美しいブラウス、上品な髪形にメイクというすごくエレガントな姿でね」「振り返って『これがスーパーモデルなんだ』って思った。それで『もう2度とスウェットでレストランになんて行っちゃだめだ』って思ったの。それ以来、本当にそんなことやってないわ」
一方で、独自のビューティーサイト、ローズ・インクの設立者であり編集長を務めるロージーは、ソーシャルメディアでのあまりの反応から、独自のプラットフォームを立ち上げる必要があると感じたのだそうだ。
「私はヘアメイクの椅子に16年も座ってるでしょ。そのアーティスト達からすごく多くのことを学んだ」「長年美容やウェルネスの習慣について色々聞かれたし、それをソーシャルメディアシェアしたらすごい反応があったの」「それをウェブサイトにして、さらに美容好き仲間たちと情報交換できるようにしたかった。美を民主化して、私のアクセスをシェアするということがテーマだったの」
また、独自のスキンケアライン、ミーニングフル・ビューティーを持つシンディは、歳を取ることは避けられないため、自身がファッション業界で長年培ってきた知識を共有したかったからだと話している。
「私はずっとモデル業が好きだったけど、35歳になった時、17年間顔を務めてきたレブロンとの契約更新がやってきた」「その時『何か自分で始めるタイミングかも』と思った」「(美容皮膚科医の)ジャン・ルイ・セバーグと仕事をしてきて、肌のお手入れについて色々教わってきていたの」「だから彼と何か一緒にやれば、私がすでに持ってきたものを共有する方法になるんじゃないかと思った」「特に35歳くらいになると、『老けるってことは避けられない』と気づき始めるもの。それでミーニングフル・ビューティーが始まったのよ」