Art / Post
2015年に東京都現代美術館での大規模な個展が開催され、注目を集めたことも記憶に新しい、メキシコ出身の現代アーティスト、ガブリエル・オロスコ。4年ぶりとなる日本での個展が、RAT HOLE GALLERYで開催中だ。
本展では、新作のペインティングやドローイング、立体作品が公開。白大理石とテゾントル(メキシコで建築物等に広く用いられる多孔性の火山岩)からなる立体作品、ペインティングの出発点をなすドローイングも、円形をはじめとするオロスコ特有の幾何学的言語と結びつけられながら、彫刻と絵画の間、オブジェクトとイメージの狭間、運動と反運動の関係など、彼の関心が表れているという。
展覧会は10月5日(土)まで。ぜひ会場に足を運んでみて。
ガブリエル・オロスコ4年ぶりの個展 @ RAT HOLE GALLERY
世界中で注目される現代アーティストのひとり、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)の新作が、東京・南青山にあるRAT HOLE GALLERYにて公開中。日本では4年ぶりの個展となる。
Gabriel Orozco Untitled 2019 Courtesy of the artist and Rat Hole Gallery
Gabriel Orozco Untitled 2018-2019 200 x 200 cm Courtesy of the artist and Rat Hole Gallery
Gabriel Orozco展「Gabriel Orozco」
会期/2019年6月28日(金)〜10月5日(土)
会場/RAT HOLE GALLERY
住所/東京都港区南青山5-5-3 B1F
時間/11:00~19:00
休館日/日・月
TEL/03-6419-3581
URL/www.ratholegallery.com/index.htm
Text:Akane Naniwa