ジュリアン・オピー、日本の美術館で11年ぶりの個展開幕
東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーでは、2019年7月10日(水)〜9月23日(月)まで開館20周年を記念して、イギリスを代表する現代美術家Julian Opieの個展「ジュリアン・オピー」を開催。日本の美術館では11年ぶりの大型個展となる。
近年のオピーは、都市の通りを行き交う人々を表現した絵画や映像、都市のビル群やカラスの立体、田園風景や羊の彫刻、ジョギングする人々など、幅広い作品を制作。本展で初めて公開される新作にも注目したい。
日本の浮世絵やアニメのセル画のコレクターとしても知られるオピー。輪郭線を強調した特徴的な作風から、その影響を感じることができる。
ジュリアン・オピー自身が選んだ絵画、彫刻、映像など、本展で初めて公開される新作を中心に構成される展覧会。その作品世界を、東京オペラシティ アートギャラリーで堪能しよう!
「ジュリアン・オピー」
会期/2019年7月10日(水)〜9月23日(月)
会場/東京オペラシティ アートギャラリー
住所/東京都新宿区西新宿3-20-2
料金/一般¥1,200/大学・高校生¥800/中学生以下無料
※同時開催「収蔵品展067 池田良二の仕事」「Project N 76 末松由華利」の入場料を含む
時間/11:00〜19:00
※金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで
休館日/月(祝の場合は翌火)、8月4日(日・全館休館日)
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL/www.operacity.jp/ag/
Text: Akiko Kinoshita