ニコール・キッドマンは「ノー」と言えない!?
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)は、「ノー」と言うのがとても苦手だという。頼まれると断ることが出来ないニコールは、公私のバランスがうまく取れずに自身のことを後回しにしてしまい、その結果病気で倒れてしまうことも多々あるそうだ。
ニコールは、メール・オン・サンデー紙のユー誌にこう話している。「色々と苦労はしているわ。『全ては完璧よ』なんて言えない。様々なことに深入りして、奮闘したり疑問を抱いたりもね」「一番大変なのはバランスをとること。『これも、あれも出来るし、あれに出席して、でもこれも断りたくないし』って感じよ。今は、それは多くの人が、色々と要求してくるからとても大変。自分のことも考えないといけないのに、それは最後になる。こんなだから、倒れるまで頑張ってしまうのね」
多忙を極めるとどうなるのかという質問に対しては「病気になるの。頑張りすぎてね。でも、そうなっちゃうと何も出来ない。インフルエンザで寝込むと、全てが崩壊してしまうのね」と答える。
カントリー歌手の夫キース・アーバンはそんな妻を理解して、予定を入れ過ぎていると気が付けば忠告してくれるそうだが、ニコールがそれを聞き入れるわけでもないようだ。
「キースはとても落ち着いていて、わかるでしょ、どの女性もそうであるように『それはキャンセルしたほうがいいんじゃない?』って言われても、頷くだけ頷いておいて、それには従わない」
「おそらく多くの男性がそうであるように『もう沢山だ』って判断して、割り切って眠りにつくという点では、女性よりもずっと長けていると思う。『今はそれを心配せずに、とりあえず寝て、後で対処する』って感じでね。素晴らしい特質よね。私もそうだと良かったわ。これが、とても良い伴侶を持っていると言える所以ね」