「Loewe」インターナショナル クラフト プライズの最終選考作品が赤坂で展示。日本人は10名エントリー
新たな才能を発掘し、クラフトの文化を未来へ継承すべくスタートしたロエベ インターナショナル クラフトプライズ。3回目となる2019年度のファイナリスト29名の作品が6月26日から7月22日まで、東京・赤坂の草月会館にあるイサム・ノグチ作の石庭「天国」に展示される。
道川省三、日本『Tanka with Silver』2018年
藤掛幸智、日本『Vestige』 2018年
「クラフトはまさにロエベの神髄。最も純粋な意味での“クラフト”こそがロエベの命です。そこに現代性が加わる。それは今後も常に重要であり続けるでしょう」とクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは振り返る。
Minhee Kim、韓国『Funeral Clothes for the Women』2018年
ミハル・ファーゴ、イスラエル『Untitled』2018年
映えある受賞者は6月25日(水)、同会場にて開催されるオープニングイベントで発表予定。前年度の優勝者ジェニファー・リーを含む11名の審査員によって選ばれ、賞金50,000ユーロが授与される。
ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」
会期/2019年6月26日(水)〜7月22日(月)
会場/草月会館
住所/東京都港区赤坂7-2-21
時間/10:00〜19:00(※金曜日は20時まで)
入場無料
Loewe
ロエベ ジャパン カスタマーサービス
TEL/03-6215-6116
URL/www.loewe.com
Text: Chikako Ichioi