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「Chanel」新たな旅のはじまり、2019-20年 クルーズ コレクション

2019年5月3日、シャネル(CHANEL)2019-20年 クルーズ コレクションが発表された。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後を継ぐ、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)による初のコレクションとなる。

Kōki,のランウェイデビューでも話題となったシャネルのクルーズコレクション。

会場となったパリのグラン・パレには、かつてガブリエル・シャネルとボーイ・カペルのラブストーリーが始まった場所であるトレインステーションが再現され、ヴィルジニー・ヴィアールのファーストコレクションがスタートした。

©︎CHANEL

本コレクションでは、ガブリエル・シャネルが大切にしていた、体を自由に動かせるシルエットが生かされ、繊細さの中に心地よさと機能性があり、シンプルでありながらエレガントなスタイルが登場。シャネルのアイコンカラーである、ブラック、エクリュ、ホワイトをはじめ、ピンク、グリーン、ブルー、フューシャ、モーヴの鮮やかな色彩と、モカブラウン、ネイビー、コバルトブルーの深い色味が調和し、車窓からの美しい眺めを描写するかのように、花の刺繍が施されたロングドレス、スパンコールのビスチェ、まるでカメリアが咲きほこる庭園のように華やかなスタイルがあらわれた。

©︎CHANEL

シャネルを代表するツイードジャケットは、ショート丈やロング丈、シングルやダブルブレスト、チェーンベルトでウエストラインを強調したものや、ラウンドやスクエアのショルダーなど、さまざまなバリエーションで登場!

©︎CHANEL

他にも、大きなリボンのブラトップや、線路を思わせるラインがデザインされたカーディガンやジャンプスーツ、アシンメトリックなショルダーのドレス、職人のユニフォームから着想を得たフード付きのトレンチコートやダスターコート。

©︎CHANEL

バッグやトップス、ドレスには駅の時計のモチーフが施され、鉄道員の合図灯がモチーフとなった、レジンとラインストーンのミノディエールも注目を集めた。

©︎CHANEL

アイコンバッグの「11.12」はパテント キルト レザーや花の刺繍が入ったツイードで、「シャネル 31」はフェードデニムで展開。さらにデニムやレザーの旅行用バッグ、マキシダッフルバック、3つのパーツがついて機能的なバックパックなど、旅への想いが強まるアイテムもラインナップ。

©︎CHANEL

会場にはアンバサダーの小松菜奈、ヴァネッサ・パラディ、リリー=ローズ・デップをはじめ、リウ・ウェンやキーラ・ナイトレイの姿も。繊細で洗練されたコレクションは、ガブリエル・シャネルとカール・ラガーフェルドの伝統を受け継ぎ、ヴィルジニー・ヴィアールが誘う新たな旅へのはじまりとなった。

©︎CHANEL

 

Text:Hiromi Mikuni

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