ジョージ・クルーニー、妻アマルからバイク禁止令
ジョージ・クルーニー(George Clooney)が妻アマルからバイクに乗ることを禁止されたようだ。
2018年7月、イタリアのサルデーニャ島で新番組『キャッチ22』の撮影に向かう途中、車に衝突される事故に遭ったジョージは、それ以来妻からバイク禁止令を出されていることを明かした。 ニューヨークで開かれた同番組の記者会見の場で、ジョージはこう話す。「僕はもうバイクに乗ることを禁止されてるんだ。ひどい事故にあったからね。バイクで時速70マイル(約110キロ)で衝突したんだ。投げ出された。だからそれまでってことになった。(プロデューサーの)グラント・ヘスロヴも禁止された。僕らはへまをしたから、奥さんたちから『バイクは今後禁止』って言われたんだ」
突然前方に車が飛び出してきたことで起こったその事故では幸い軽傷で済んだジョージだったが、太陽がまぶしくてジョージが見えなかったと説明している相手側の運転手は、もっとひどい事故になる可能性が十分あったと後に語っている。
その運転手は伊コリエーレ・デラ・セラ紙に対して「何も見えなかったんです。太陽がまぶしくて。ただ曲がろうとしていただけで、白線をちょっと超えたところでした。びっくりしています。全てあっという間の出来事でしたから。彼がヘルメットを取ってすぐに誰だかわかりました。私は取り乱さないようにしていましたが、彼がひどい怪我を負ったのではないかと心配でした。まさかジョージ・クルーニーに衝突事故を起こすなんて夢にも思いませんでした」と当時の様子を説明していた。
衝突によりバイクから投げ出されたジョージは、フロントガラスに一度衝突して地面へと落下したというが、そのフロントガラスは粉砕していたと言われており、事故の衝撃の強さを物語っている。
ジョージは事件後、最寄りの病院へと救急車で運ばれはしたものの、軽傷のみであったため、事件を耳にしてすぐに駆け付けたアマルと共に帰宅していた。
Photo: bangshowbiz