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バレエといえば、2019春夏プレタポルテ コレクションのショーにおける、振付師シャロン・エイアルの演出によるダンスパフォーマンスが記憶に新しいディオール。音楽家フィリップ・グラスへのオマージュとして、特別に制作されたバレエ作品『ニュイ ブランシュ』の全16種類の衣装を製作した。
「音楽、シナリオ、衣装等、舞台芸術を支える様々な仕事に混じって、プロジェクトに参加できることに感激しています。わたしの仕事は《振り付け稽古》に似ていて、動きに完全になじむ衣装をつくることを目指しました」とマリア・グラツィア・キウリは語る。
「Dior」マリア・グラツィア・キウリがバレエ作品の衣装をデザイン
ディオール(Dior)のウィメンズ アーティスティック ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が、2019年3月29日から4月2日まで、ローマ歌劇場にて上演されるバレエ作品『ニュイ ブランシュ(白夜)』の衣装を製作した。
![©Julien Benhamou](https://numero.jp/wp-content/uploads/2019/04/5c80d690b9d7175a52a445ad9cc78015.jpg)
©Julien Benhamou
![©Julien Benhamou](https://numero.jp/wp-content/uploads/2019/04/5d133542a659c52017cf18ecbf89a290.jpg)
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本作は、フランス人振付師のセバスチャン・ベルトーが振り付けを担当。パリ・オペラ座バレエ団のエトワールやローマ歌劇場バレエ団の芸術監督を歴任したエレオノーラ・アバニャートと、プリンシパル・ダンサーのフリーデマン・フォーゲルらが、華麗なステップを披露した。
![©Julien Benhamou](https://numero.jp/wp-content/uploads/2019/04/0d22a4e1a0fc5b1dc0fc0eacec9e61af.jpg)
©Julien Benhamou
Dior
クリスチャン ディオール
TEL/0120-02-1947
URL/www.dior.com/
Text: Yukiko Shinto