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湊茉莉の日本初個展が銀座メゾンエルメスで開催

『Utsuwa』*The preparatory study of the facade painting(2018)© Baptiste François
『Utsuwa』*The preparatory study of the facade painting(2018)© Baptiste François

フランス・パリを拠点に活動するアーティスト・湊 茉莉(Mari Minato)による、日本で初めての個展「うつろひ、たゆたひといとなみ」が東京の銀座メゾンエルメス フォーラムにて2019年3月28日(木)〜6月23日(日)まで開催される。

1981年、京都府生まれ。フランスのパリを拠点に活動するアーティスト・湊 茉莉。鮮やかな色彩を用いた抽象的なモチーフを、建築物に直接筆で描く作風で知られている。近年は、パリのネッケル小児病院(2014年)やパリ国際大学都市のカフェテリア(2018年)など常設の壁画も手がけている。

『Sans Titre (Série Gaulois)』Montrouge,France(2014)© Fabrice Gousset
『Sans Titre (Série Gaulois)』Montrouge,France(2014)© Fabrice Gousset

このたび、湊による日本で初めての個展『うつろひ、たゆたひといとなみ』が開催される。フランス移住後、「人はなぜ絵を描き始めたのか」という命題をもとに、欧州文化の礎となったケルトやガリア、古代ローマなどの先住民族の文化についてリサーチを続けている湊。本展では、黄河文明からメソポタミア、エジプト、イスラムなど、異なる文明や文化の中で重要な役割を担っていたいくつかのモチーフに焦点を当てた作品が展示される。

『Misuzukaru Shinano』Japan Alps Art Festival(2017) © Tsuyoshi Hongô
『Misuzukaru Shinano』Japan Alps Art Festival(2017) © Tsuyoshi Hongô

また、ギャラリー展示に加えて、展示会場のメゾンエルメスのファサードにも絵画を描く、メゾンエルメスにとって初めての試みを実施。ガラスブロックを通して、建物の内外で変化する時間や光の流れを描き出す。なお、本展覧会タイトル『うつろひ、たゆたひといとなみ』は、「うつろいゆく世界と人々の営み」を意味する。

さまざまな文明の起源に遡りながら、鮮やかな色彩を用いて古代の時間へ想いを馳せる湊茉莉の世界。どうぞお見逃しなく!

「うつろひ、たゆたひといとなみ」湊 茉莉展
会期/2019年3月28日(木)〜6月23日(日)会期中無休(但し4月12日を除く)
ファサードペインティング「Utsuwa」3月21日(木・祝)~5月6日(月・休)
会場/銀座メゾンエルメス フォーラム
住所/東京都中央区銀座5-4-1 8階
入場料/無料
時間/11:00〜20:00(日曜〜19:00)
TEL/03-3569-3300
URL/www.maisonhermes.jp/ginza/le-forum/archives/904356/

Text : Manami Abe

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