菜の花畑の真ん中で、旬のグルメを味わうイベント「タベルハルイチバン」 | Numero TOKYO
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菜の花畑の真ん中で、旬のグルメを味わうイベント「タベルハルイチバン」

里山トロッコ列車で有名な、千葉・房総半島を走る小湊鐵道。その終着駅に広がる満開の菜の花畑で春の食材を楽しむイベント「タベルハルイチバン」が、2019年3月30日(土)に開催される。

桜のほかに春の訪れを告げる風物詩といえば、辺り一面に広がる黄色い菜の花畑。房総半島を走るローカル鉄道「小湊鐵道」が運行する期間限定の「里山トロッコ列車」は、菜の花畑のなかを走る姿が美しいと評判の人気を集めている。今回、そんな絶景スポットをロケーションに、地元の食材を使った料理を振る舞う一日限りのイベント「タベルハルイチバン」が開催される。

料理を担当するのは、外房の大網白里のフレンチレストラン「merle(メルル)」。“日常の中のおいしいよろこび”をキーワードに、千葉県が誇る豊富な山海の幸や地元野菜、ジビエ、丁寧にひいたフォン(出汁)など、こだわりの素材から作られた“普段着のフレンチ”を提供。気軽に本格的なフレンチを楽しめるレストランとして、地元の人々を中心に人気を集めている。

料理には、会場となる石神の菜の花畑から搾取された香り豊かな菜種油「ハルイチバン」も使われ、まさに視覚でも味覚でも春を感じることができる。

今回のイベントは、高齢化の影響で地元住民による維持が難しくなった石神の菜の花畑を守るために、「市原市地域おこし協力隊」が企画したプロジェクト。搾りたて菜種油「ハルイチバン」を販売した2018年に続いて、2年目となる2019年は、”種まきから食卓まで”を合言葉に、菜の花畑のオーナー制度「ソダテルハルイチバン」をスタートする。

このイベントに参加することが、地域の支援にもつながる。春の訪れを感じに、ぜひ参加してみてはいかが。

タベルハルイチバン 菜の花畑の真ん中で

日時/2019年3月30日(土)
会場/石神菜の花畑
住所/千葉県市原市石神225(小湊鉄道養老渓谷駅より徒歩15分)
時間/12:00〜13:30(11:30受付開始)
参加費/¥8000 ※当日受付にて徴収
定員/20名      
問い合わせ・イベント予約先/takahashi.yosk@gmail.com(石神菜の花会 耕すデザイナー・高橋)
URL/www.facebook.com/haruichibanichihara/

イベントの注意事項/菜の花の開花状況は、気温や天候によって左右されるため、イベントは、開催日に菜の花が咲き揃うことを保証するものではありません。また、悪天候により中止になる場合があります。中止の場合、3月29日(金)18:00までに主催者より連絡があります。

Text: Yukiko Shinto

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