クロエ・グレース・モレッツ、『ティファニーで朝食を』に感動して女優の道へ | Numero TOKYO
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クロエ・グレース・モレッツ、『ティファニーで朝食を』に感動して女優の道へ

©Bang Media International
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クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)は、映画『ティファニーで朝食を』がきっかけで女優を目指すことになったという。

クロエは、小さい頃から積極的に役になりきることが好きだったものの、オードリー・ヘップバーンが主演した1961年公開の同作品を観て「同時に泣いて笑う」という経験をし、自らも人々にそのような感情を呼び起こしたいと思うようになったそうだ。

クロエはコライダーのインタビューでこう話している。

「自分の中に感情を呼び起こして、キャラクターに入り込み、少しの間彼らになりきるってことは楽しかったわ」「でも、7歳か8歳、それとも9歳だったかしら『ティファニーで朝食を』を観た時にガーンとなったのよ。私は笑っていると同時に泣き始めていたわ。私の中で感情が変わっていくのが分かった。そんな風に笑ったり泣いたりできる自分を発見した。そこで私は、ほかの人にこの感情を引き出せるようになりたいと思ったのよ。私は、人々が心の奥底を探り、開くための触媒になりたかったの」

一方クロエは、新作スリラー映画『グレタ』に関して、「この作品を初めて読んで監督が女性3人だと知った時、それが新しいジャンルの誕生というところが『ゲット・アウト』を思わせたわ」

「私達が理解できて達成可能なストーリーではあるけど、別のレンズで、異なるキャストで撮るのだから、ある意味よりエキサイティングで革新的、そしてより現代風なもので、ジャンルを超えたものとなるのよ」と続けた。

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Photo: bangshowbiz

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