創業200余年の老舗「駒形どぜう」の新感覚レストラン「Sen」誕生 | Numero TOKYO
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創業200余年の老舗「駒形どぜう」の新感覚レストラン「Sen」誕生

創業200余年の老舗「駒形どぜう」が、新感覚のレストラン「sen」をオープン。浅草駅のほぼ目の前という絶好の立地と、ナチュラルウッドの内装が心地よい空間で、新鮮な素材をシンプルかつダイナミックに味わえる。

「駒形どぜう」は1801年、徳川11代将軍家済公の時代に創業。初代が始めたどぜうなべ・どぜう汁に加え、二代目が売り出したくじらなべなど、明治から昭和、関東大震災、戦争を乗り越え、江戸の味と佇まいを現在の7代目へと引き継いできた。 そんな老舗が新業態としてオープンした「sen」は、素材の“SHINSEN(新鮮)”さをコンセプトに、カジュアル&ダイナミックに日本の旬を楽しむことができる新感覚のレストラン。 「THINK GREEN PRODUCE」がブランディングを手掛け、フードデレィクターの河田真知子がメニューを開発、「ランドスケーププロダクツ」が内装設計を担当するなどプロが集結し、海外からのゲストにも喜ばれる味と空間が魅力となっている。

また料理は、生産者の顔が見える魚やジビエ、オーガニックベジタブルを、食材の味を引き立たせる“生”で、または味を逃さず旨味を凝縮する“炭火焼”などで提供。

シンプルかつダイナミックな一皿を、「駒形どぜう」で長年愛されている銘柄の日本酒やヴァン・ナチュール、クラフトビールとともに味わえる。

オープンキッチンの1階では、旬の食材が目の前でグリルされていく様子をライブ感満載のカウンターで堪能することが可能。開放的なカウンター席の窓からは、スカイツリーを眺めることも。その一角では、炭火焼のライブ感とともにスタンディングで料理やお酒をカジュアルに楽しめる。45席の2階はグループでの利用にもおすすめで、シーンや人数に合わせて、さまざまな使い方ができるのがうれしい。

老舗どじょう料理店が新たに手掛ける、江戸情緒を引き継いだ味とおもてなし。浅草観光を締めくくる一軒として、立ち寄りたい。

sen
住所/東京都台東区雷門2-18-13
※浅草駅A4出口から徒歩30秒
TEL/03-5830-7611
営業時間/16:00~23:00(L.O22:00)、日・祝~22:00(L.O21:00)
URL/sen-asakusa.com

Text:Anri Murakami

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2024.10.28 発売

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