「Maison Margiela」ジョン・ガリアーノによる初フレグランス「Mutiny」 | Numero TOKYO
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「Maison Margiela」ジョン・ガリアーノによる初フレグランス「Mutiny」

「メゾンマルジェラ(Maison Margiela)」の新たなフレグランス「Mutiny(ミューティニー)」のローンチを記念して、東京・原宿「Maison Margiela Omotesando」にてインスタレーションが展示される。2018年11月30日(金)から12月7日(金)まで。

メゾン マルジェラ 「ミューティニー」 オードパルファン
[50ml]¥14,000 [90ml]¥18,000
メゾン マルジェラ 「ミューティニー」 オードパルファン
[50ml]¥14,000 [90ml]¥18,000

「Mutiny(ミューティニー)」は、メゾンにおいてジョン・ガリアーノが手がける初のフレグランス。反逆、反乱を意味し、このダイバーシティーの時代に、先入観や偏見にとらわれず、ジェンダーの特定など既成の分類を拒否する、勇気のシンボルでもある。そして従来の価値観から解き放たれた多面性を持つ女性らしさ、そして自分らしさを表現する、まさに「アンコンシャス・グラマー」なフレグランス。

調香師ドミニク・ロピオンとジョン・ガリアーノのコラボレーションにより、香水づくりの中で最も複雑な花と言われる

チューベローズの魅力が引き出されている。3種類の抽出方法が採用され、トップノートにはフルーティーなココナッツとラクトンとともに立ち上がるチューベローズ・ハート、ミドルノートにはジャスミンとオレンジを思わせるチューベローズ・アブソリュート、ベースノートでは、太陽を思わせるクリーミーなチューベローズが全体を包み込んでいる。


ハンネ・ギャビー・オディール
ハンネ・ギャビー・オディール

モリー・ベア
モリー・ベア

キャンペーンビジュアルには、
多面性を持つ「Mutiny」の価値観と、新たな世界秩序へ挑む6人の”ミューティニスト”が起用された。
シンガーであり女優、ダンサーのウィロー・スミス、シンガーのプリンセス・ノキア、モデルのモリー・ベア。インターセックスとして生まれたモデルのハンネ・ギャビー・オディールや、トランスジェンダーの代弁者として活躍するモデルのテディー・クインリヴァン、そして女優のサッシャ・レーン。ジョン・ガリアーノのビジョンを象徴する服をまとった彼女たちのポートレイトを、クレイグ・マクディーンが撮影している。

テディー・クインリヴァン
テディー・クインリヴァン

ウィロー・スミス
ウィロー・スミス

そして、
ファビアン・バロンにより、ショートフィルムが撮影され、彼女たちはミューティニストであることの意味を、それぞれが個人的なマニフェストとして語っている。



「Maison Margiela Omotesando」で12月7日(金)まで開催される、「Mutiny」のお披露目を兼ねたインスタレーションでは、このショートフィルムを上映。新たな自己表現を体現する彼女たちと、メゾンが思い描く「Mutiny」の世界を、ぜひ感じてほしい。



Maison Margiela “Mutiny” Installation

期間/2018年11月30日(金)〜12月7日(金)
場所/Maison Margiela Omotesando
住所/渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE2階
TEL/03-5778-0891

Maison Margiela
メゾン マルジェラ トウキョウ
TEL/03-5725-2414
URL/maisonmargiela.com

Text:Hiromi Mikuni

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