メゾン クリスチャン ディオール「サクラ」の世界観を小松美羽が表現! スペシャルムービーを先行公開
「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2019年1・2月号では、世界が注目する若手アーティスト小松美羽の作品製作現場に密着。製作のプロセスを収めた、スペシャルムービーを公開! numero.jp限定で先行配信。
パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)のフレグランスコレクション「メゾン クリスチャン ディオール」と小松美羽とのコラボレーションが実現。パリコレ開催中の2018年初秋のパリにて、お気に入りの香り「サクラ」をイメージしたライブペイントを行なった。 製作のはじまりは、カメラを向けるスタッフとキャンバスにお辞儀をし、床に座ってマントラを唱えることから。装いはいつもの真っ白い正装の袴。それは徐々に絵の具の色にまみれていき、描き終わる頃にはまるで抽象画を転写したドレスといった様相に。
目に見えない世界をキャンバスに描き出し、一心不乱、全身全霊をかけて作品を製作する姿。お気に入りのフレグランス「サクラ」をキャンパスいっぱいにスプレーして作品を仕上げる…など、他のアーティストと一線を画す彼女の作品に向かい合う姿が動画に収められている。
「桜は春という日本人にとって思い出深い季節に結びついています。春、桜の香りを嗅ぎ、人々は再び新たに歩みを進めます。この絵の中央は桜の木の精霊で、神木の桜と大地のエネルギーは龍脈でつながっています。神木に対する大勢の人の祈りや思いがたくさん詰まって輝いているのです」
聖なる神獣を描き、目に見えない世界と見える世界をつなげることが、自分が“いただいた”役割だと感じている小松美羽。彼女が天から授かったギフト=“想像力”を、「ヌメロ・トウキョウ」最新号のロングインタビューで解き明かす。
Photos : Fumito Shibasaki Text : Hisako Yamazaki