ピエール・エルメが日本の名品を発信!丸の内に「Made in ピエール・エルメ」誕生 | Numero TOKYO
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ピエール・エルメが日本の名品を発信!丸の内に「Made in ピエール・エルメ」誕生

ピエール・エルメ パリから新ブランド「Made in ピエール・エルメ」の第一号店が、11月8日に丸の内仲通りの二重橋スクエアにオープン。日本のいいものを丸の内から発信するという新しいコンセプトのニューショップ。そのラインナップをいち早くチェックしよう!

世界的なパティシエ、ピエール・エルメ氏は、日本との関わりも深く、これまでも彼のクリエーションに、ユズ、ワサビ、日本茶など和の食材も取り入れてきた。食材探しの旅で出会った日本各地のいいものを、日本をはじめ世界に発信するべく、新たなブランド「Made in ピエール・エルメ」を立ち上げた。第一号店の丸の内で販売されるのは、お米、醤油、酒、海苔など和の食材から、国産素材を使ったピクルスやドレッシング、マヨネーズ、缶詰、ソーダなどさまざま。ピエール・エルメが信頼する生産者による食材は、どれも味見したくなるものばかり。

美味しそうなクリーム色のマヨネーズは、「秋田のくまがい卵油研究所」とコラボレーション。食材の色が鮮やかなピクルスは、愛媛の「GOOD MORNING FARM」より。

(左)「黒潮町缶詰製作所」と組んだ缶詰は、そのまま前菜になりそうな「バルサミコ仕立て」。

(右)ピエール・エルメと、醤油・みりんのコラボレーション! 濃口と淡口が揃っているのが嬉しい。

(左)にんじんとトマトのドレッシングは、高知のグラッツェミーレと。

(右)お米はゆめぴりかとひのひかりをブレンドした「洋風」と、特別栽培米のつや姫とささにしきをブレンドした「和風」の2種類。

(左)塩海苔は、石垣の焼き塩と一番搾りの菜種油で仕上げた。そのまま食べても、おにぎりにしても美味しい。

(右)クリアなボトルがオブジェのようなこちらは、プレミアムソーダ。

カフェではピエール・エルメのマカロンのほか、パンケーキやソフトクリームなどスイーツを提供するほか、キッシュなどのデリ、どんぶり、サンドイッチの軽食、サラダとメインをセレクトできる「二重橋弁当」「ルル弁当」などのテイクアウトも。

他にもキッチン雑貨やTシャツなどのファッション雑貨、マカロンや焼き菓子などのスイーツも販売。平林奈緒美によるオリジナルパッケージは、日本語を大きくフィーチャーしており、海外へのお土産にもぴったり。インテリアは片山正通(Wonderwall)、サウンドディレクションは山口一郎、青山翔太郎。ピエール・エルメ氏を通して、日本の豊かな食文化に触れられる新しい空間に、ぜひ足を運んでみて。

Made in ピエール・エルメ 丸の内

オープン日時/11月8日(木)
住所/東京都千代田区丸の内3-2-3
時間/10:00〜22:00
席数/22席
TEL/03-3215-6622
URL/www.pierreherme.co.jp/PH/ (※11/8より)

Text:Miho Matsuda

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