宮藤官九郎演出の『ロミオとジュリエット』が最珍傑作の予感! | Numero TOKYO
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宮藤官九郎演出の『ロミオとジュリエット』が最珍傑作の予感! 

W・シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」を宮藤官九郎が演出する。ロミオ役にはまさかの三宅弘城、ジュリエット役には初舞台となる森川葵。誰もが知っている恋愛劇が、個性的なキャストで再構築される。2018年11月20日(火)本多劇場を皮切りに、新潟、大阪、愛知にて上演される。

演出を手掛ける宮藤官九郎は「三宅さん主演でロミオとジュリエットをやりませんか? というイカれた企画が舞い込んだ。しかもジュリエット役の森川さんは初舞台。これは演劇人として初心に帰れということか・・・。というわけで、現段階で決めていることは”なるべくまんまやる!”」と意気込みを語る。
さらに、ロミオ役に抜擢された三宅弘城は「きっとウソだと思っていました。」と言いながら「この名作が宮藤官九郎氏の演出でどう料理されるのか。。。 まあロミジュリ史上、最珍傑作になることは間違いないと思われます」と断言。

ジュリエット役は、映画『TOO YOUNG TO DIE !若くして死ぬ』でヒロインを務め、初の舞台となる森川葵(「ヌメロ・トウキョウ」2018年12月号にも登場)。そして、マキューシオ役は宮藤作品常連の勝地涼、ティボルトには大人計画の皆川猿時、そして、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲと、個性的なキャストが集結。

そして、対立する二つの旧家に生まれたロミオとジュリエット。許されぬ恋に身を焦がし悲劇的な結末を迎える、あまりにも有名な二人の物語が、宮藤官九郎演出でまったく新しい、けれども普遍的な悲喜劇として再構築される。東京公演の後には、新潟、大阪、愛知でも上演される。2019年1月からは脚本を手がけた大河ドラマ『いだてん』がスタートする宮藤官九郎。しばらく演劇ではお目にかかれないかもしれない・・・だからこその、2018年を締めくくるのに相応しい、歴史的名作の現在形をお見逃しなく!

ロミオとジュリエット
作/W・シェイクスピア
翻訳/松岡和子
演出/宮藤官九郎
出演/三宅弘城、森川葵、勝地涼、皆川猿時、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲ

東京公演/2018年11月20日(火)~12月16日(日)本多劇場
新潟公演/2018年12月19日(水)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
大阪公演/2018年12月22日(土)~24日(月・休)サンケイホールブリーゼ
愛知公演/2018年12月26日(水)、27日(木)刈谷市総合文化センター大ホール

料金/前売り・当日共¥7,500(全席指定・税込)、U-25チケット ¥3,500(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・枚数限定・要身分証明書・チケットぴあにて前売販売のみ取扱)
チケット取り扱い/チケットぴあイープラスローソンチケットカンフェティ、本多劇場(窓口販売のみ)

M&O plays
TEL/03-6427-9486(平日11:00~18:00)
URL/mo-plays.com

Text:Hiromi Mikuni

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