ケイト・モス、若手モデルに求めるのは自分らしさ
ケイト・モス(Kate Moss)が若手モデルらへ自分に正直でいることの大切さを説いている。
2年前に自身のモデル事務所ケイト・モス・エージェンシーを設立したケイトは、支援と助言は惜しまないものの、モデルには自分で自分の仕事を決めて欲しいと願っているという。
「私はこの業界であらゆる状況を経験してきた。だから必要なこととそうでないことを確実に伝えることができる」「モデルたちには自分らしくいることを勧める。そして自分で決めること。自分のキャリアなんだから自分の意見を持つべき」とケイトはVogue.comに語る。
そして自身のモデル事務所については、「私は自分のキャリアとして自分が責任を取り、ちゃんとみんなに手をかけられる小規模な事務所として幅広い人材の代理人になることを念頭に置いた」と明かす。
また、ケイトは今回自身のキャリアをこう振り返っていた。「この業界で仕事を始めるには(1990年代初頭は)最高な時期だった。私たちは皆共に育ったし、撮影は本当に自然発生的で、今ほど企業的ではなかった。自分たちで工夫する余地が残されていたの。そしてそれは、素晴らしいイメージを創り出すチームの一員として、今でも私が大切にしていることよ」
そして若手モデルへの助言について聞かれたケイトは「やりたくない事をやる必要なんてない」「(トップレスになることについて)私の娘(モデルのライラ・グレース・モス)にはやらせないわね。今15歳の娘を見て、自分がその年齢でトップレスになっていたなんて考えると信じられない気分」と答え、ライラの将来については「あの子次第。任せているわ。もちろん手助けはするけど。彼女のマネージャーになるかしら。やりたいならやれる。それが何であろうと私はサポートする」と続けていた。
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Photo: bangshowbiz