モデルの仁香、16歳の年の差カップル誕生まで | Numero TOKYO
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モデルの仁香、16歳の年の差カップル誕生まで

16歳の年の差カップルの誕生に、世間から注目を集めたモデルの仁香が、彼と息子のファミリー揃ってメディアに初登場! 戸惑い苦渋し得た大きな幸せ。自身の体験から家族のカタチについて、発売中の 「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」2018年11月号で語ってくれた。

想定外の人生だけど、悪くない

26歳の彼からテレビ番組にて、公開プロポーズを受けたモデルの仁香。彼女は現在43歳、1児の母。16歳の年の差カップル誕生に、世間から注目を集めたのは記憶に新しい。

「私はいわゆる普通でいるほうが居心地がいいし、家庭環境だったり、今まで自分が歩いてきた道のりにしてもすごく保守的だったと思います。当然16歳年下の男性とお付き合いすることになるなんて、人生のプランにはまったくなかった」

彼女は離婚を経験したシングルマザー。モデル以外にも、アパレルのデザイナーなど、多岐にわたって活動しながら10歳になる息子を育てている。子どもとの生活を第一に、仕事や恋愛はバランスで動いていた彼女だが、どこかで40代前半という年で人生から恋愛を取り除いてしまうことの不安や、悩みやグチを誰かに相談できない孤独さも感じていた。そんな矢先に現れたのが彼、柴田翔平さんだった。

「出会った当時、彼は26歳。私にとっては“26歳”という響きがまぶしくもあり、同時に重たくもありました。“絶対にありえない”というのが第一印象でした」

インタビューでは、ひとりの女性、そして母として、悩みながら掴んだいまの幸せや、彼と息子との出会い、そして彼女がいま伝えたいメッセージまで、素直な心情を語っている。

「こうして、今の二人の日々を伝えることで誰かの背中を押せるんだとしたら、やるべきことなんだと思います。平成も終わって新しい時代になるわけだし、もういいんじゃない?って(笑)」

社会のアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を踏み越え、自分らしく生きること、そして本当の幸せに気がついたという仁香。他者に対する劣等感や、“こうじゃなきゃいけない”という風潮に縛られがちなこの世の中で、私たちが思う本当の幸せとは? メディア初登場の幸福感に満ちたファミリー写真とともに、ぜひ最新号をチェックして。

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