世界のファッションシーンが注目する女性、YOONの素顔 | Numero TOKYO
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世界のファッションシーンが注目する女性、YOONの素顔

「Dior Homme」のジュエリーデザイナーに抜擢され、飛躍的に活躍の幅を広げた、「AMBUSH®」デザイナーYOONに独占インタビュー。「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年9月号の中で語られた、彼女のこれまでの人生、そして新たなるステージとは?

世界へ羽ばたく、YOONの新しいステージ

2008年にパートナーでもあるVERBALとAMBUSH®をスタートして以来、自身のスタイルを貫き、着実に道を切り開いてきたYOON。これまでの道のりをどう考えているのか。キム・ジョーンズ率いる「ディール・オム(Dior Homme)」のジュエリーデザイナーとして、ファーストコレクションを終えた直後のパリにてロングインタビューを敢行した。 アーミーだった父の元、ハワイ、カリフォルニア、シアトル、韓国……世界中を転々とした幼少期。バイトを2つ掛け持ちしながら、大学の課題をこなす日々、そんな勉強漬けの学生時代を経て、VERBALの誘いで東京に来ることに。そこで、音楽ユニットのm-floとして活動していたVERBALのスタイリングを手伝い、ステージ用のジュエリーを作ったことが、AMBUSH®立ち上げのきっかけとなったという。 そんな自身のルーツから、ブランド設立、成長していくまでの経緯を振り返るとともに、「ディール・オム」のジュエリーをデザインすることになった今、現在のファッション業界の“時代”の変化についても、率直な思いを語っている。

「キャリアとして、ファッションのバックグラウンドがない私たちは、デザイナーになることが難しいと思われていました。でも、違います。私たちはすでにこの舞台に立っているのです。それは、男だからとか女だからとかは関係なくて、アジア人だとかそういう人種も関係ありません。自分自身を信じて、努力して続けていくことが大事であって、それは私もやってきたことです。自分のアイデアを発信していくと、“Be yourself, work hard”(自分らしくあれ、よく働け)で、今があるのです。(中略)とにかく、自分を信じること。 私は美しいものを作り、みんなに身に着けてほしいんです。ファッションは、特定の人に向けられるものではない。これまで以上に誰でも楽しめるものであってほしい。それが私のデザイナーとしてこれからやっていきたいことです」

また、AMBUSH®のブランド設立から現在までの軌跡を、節目となるコレクションとともに紹介、さらに、6月の2018年メンズファッションウィークで発表されたばかりの、AMBUSH®のプレゼンテーションや新作、「Dior Homme」でのショーの様子も速報レポート。

今まさに世界が注目する、女性クリエイターYOONの生き方とその素顔に迫ったインタビューは、発売中の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年9月号にて。

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