マグナム・フォト写真家16名が「HOME」を撮る
ロバート・キャパの発案で、会員が出資して運営する写真家集団として現在も続く「マグナム・フォト」。16名のマグナムの写真家が「HOME」という普遍的なテーマで撮り下ろした最新作約180点から構成された展示を開催。7月20日(金)より、東京の代官山ヒルサイドテラスにて。
1947年、ロバート・キャパの発案に始まり、現在も人気の高い、マグナム・フォト。会員数も50名を超え、ドキュメンタリーのみならず、コマーシャル、ファッション、アートなどさまざまな分野でグローバルな活動を続けている。
昨年富士フイルムがマグナム・フォトの写真家たちを招待。参加者全員が同じカメラを使用し、ひとつのテーマを自身のスタイルと感性で表現するという企画を開催した。そのテーマが「HOME」。普遍的かつ個人的な、誰にとっても馴染みのある概念に挑み撮影された、約180点の最新作が、今回、代官山ヒルサイドテラスのヒルサイドフォーラム・エキシビションルームにて展示される。
出展作家は、ノルウェー出身のJonas Bendinksen、イタリア出身のAlex Majoli、ペルー出身のMoises Saman、アメリカ出身のDavid Alan Harvey、日本出身のHiroji Kubotaなど、さまざまな国籍の16名。会期中、ギャラリートークなどイベントも開催されるので、要チェックを。
FUJIFILM×マグナム・フォト共同プロジェクト「HOME」
マグナムフォトグラファーズ
会期/2018年7月20日(金)〜7月30日(月)
場所/代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム・エキシビションルーム
住所/東京都渋谷区猿楽町18-8
時間/11:00〜19:00(入館は18:30まで)※ 7月20日(金)・27日(金)11:00〜20:00(入館は19:30まで)
問い合わせ/fujifilm-x.promotion@fujifilm.com
URL/home-magnum.com/ja/
Text:Akane Naniwa