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Culture Art

水野健一郎が描き出す新作“超時空感”な展覧会が開催中

小誌5月号で「東京ポップ」をテーマに描き下ろしてくれた作品
小誌5月号で「東京ポップ」をテーマに描き下ろしてくれた作品

アーティスト・水野健一郎による個展「MICROFICTION 2018」がスタート。東京・西麻布「CALM & PUNK GALLERY」にて6月3日(日)まで。

Text : Manami Abe

ドローイングやペインティング、アニメーションなど、多様な手法を用いて独自のビジュアル世界を描き出すアーティスト・水野健一郎。小誌「ヌメロ・トウキョウ(Numèro TOKYO)」2018年5月号では、「アーティストたちが“描く東京ポップ”」のために、記憶と次元の割れ目から召還したイメージを描き出してくれた。

水野は、既視感と未視感の狭間に存在する、懐かしくも新しい感覚を“超時空感”と定義し、これまで絵画の形でアウトプットを行ってきた。強調された輪郭や、身体と背景・服とが一体化したような表現は、自身の原風景の形成に大きな影響を与えたテレビアニメの世界観を再構築することで生み出されているそう。

作品づくりにおけるプロセスは、まるでアニメ番組を制作するように、プロットから設定資料集まで制作するという。そうすることで、テレビアニメに夢中だった子どもの頃の“非芸術的意識”を呼び覚まし、独自の感覚・超時空感を誘発するのだとか。

3年ぶりとなる本個展では、会場に100点あまりのドローイングを展示。新作約10点が発表される。

水野が放つ、既視感と違和感に満ちた世界観。会場でぜひ感じてみたい。

「MICROFICTION 2018」
会期/2018年5月19日(土)〜6月3日(日)
会場/CALM & PUNK GALLERY
住所/東京都港区西麻布 1-15-15 浅井ビル 1F
入場料/無料
時間/12:00〜19:00
休廊日/月曜日、5月27日(日)
TEL/03-5775-0825
URL/calmandpunk.com/

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