ウィニー・ハーロウ、私は白斑に「苦しむ者」じゃない
「まだら肌」のモデルとして知られるウィニー・ハーロウ(Winnie Harlow)が自分を白斑の被害者とは思わないで欲しいと訴えている。
4歳で同症状が始まったというウィニーだが、学生時代のいじめにも耐え抜き、今現在はこの疾患で自分は強くなったと感じているそうで、インスタグラム上で私は決して苦しんでいるわけではないと念を押している。
「私は白斑に苦しむ者じゃない。私は白斑モデルじゃない。私はウィニー。私はモデル。私はたまたま白斑を持ったに過ぎない。こういったレッテルを私や他人に貼るのはやめて。私は苦しんでなんかいないから! 私が証明したのは外見の違いはその人間が何者であるかとは別物であり、我々を定義づけるものではないということ。私が苦しんでいるように見える?もしそうなら、それは人々が他人に抱く狭量な心についてね。美の基準は1つではなく多様なものなのに!今日の海辺は全くもって美しかった。何も苦しむものなんてないわ」。
こういった発言をウィニーは何度も繰り返さなければならないようで、以前にも「もう自分の肌について話すのはたくさん。私は単に人間に過ぎない。あなたと同じ脳があって、肌の下にはあなたと同じ白骨がある。だから大したことじゃないの」
「白斑だからって私はその代弁者ではない。何かあなたをインスパイアしたのなら誇りに思うわ。でも 白斑片手に世界で最良な人間になろうと自分にプレッシャーをかけるつもりもないわ。それについて知りたいなら自分で調べて。私は白斑についての歩く辞書ではないの」と訴えていた。