Art / Post
2017年、ニューヨークのアートマガジン「VISIONAIRE」は写真家スティーブン・クライン(Steven Klein)とともに、創刊67号となる「FETISH」を発行した。今回の企画展では、GINZA SIXの蔦屋書店に併設されたアートギャラリー「THE CLUB」と「VISIONAIRE」のキュレーションのもと、"FETISH"というテーマをさらに掘り下げる。
スティーブン・クラインのアジア初公開となるシリーズを含む展示を中心に、ドナルド・ジャッド、ヘルムート・ラング(Helmut Lang)、草間彌生、チャールズ・レドレー(Charles Ledray)、ハインツ・マック(Heinz Mack)らの作品も展示。
『Untitled』(2010) ©Steven Klein
GINZA SIXにて、スティーブン・クライン×ヴィジョネア「FETISH」展!
ギンザ シックス(GINZA SIX)6階のアートギャラリー「THE CLUB」にて、アートマガジン「ヴィジョネア(VISIONAIRE)」とのコラボレーションによる「FETISH」展が開催。2018年4月7日(土)から5月4日(金)まで。
VISIONAIRE 67 FETISH STEVEN KLEIN
『Untitled』(2010) ©Steven Klein
スティーブン・クラインは「僕のプロセスは映画のワンシーンを作り上げることと、絵を描くことの狭間にある。醜さと美しさは見る人の目にある。ただきれいな写真を撮るのと、興味深い写真を作り上げることの違いを理解することができれば、人はなんだってやれる」と本展に寄せている。
スティーブン・クラインと「VISIONAIRE」が提示する、究極に求めるもの、その対象となるもの、”FETISH”から見出される美しさを、ぜひ自身の感性で確かめて。
THE CLUB × VISIONAIRE “FETISH”
会期/2018年4月7日(土)〜5月4日(金)
会場/THE CLUB
住所/東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店内
時間/11:00〜19:00
Text:Hiromi Mikuni