アシュトン・カッチャー、児童の性的搾取問題に取り組む
アシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)が、児童の性的搾取問題に取り組む組織を共同で設立した。
アシュトンは、被害者や虐待者になり得る人物を見つけるための非営利組織ソーンを発足している。
アシュトンは『48アワーズ』にこう語っている。「僕らが主にやっていることは、児童の性的搾取を無くすシステムを作ることなんだ」「袖をまくって、ヒーローのように誰かを助けることができけど、たくさんの人を助ける人をアシストする道具を作ることだってできるだろ」。
妻ミラ・クニス(Mila Kunis)との間に2人の子供をもうけているアシュトンは、この問題について口にするのは辛いと明かしている。「感情抜きに、この問題について語るのは辛いね。人身売買業者は人間を餌食にしていて、引き金を引くとどうなるか分かっているんだ」。
子供たちを守るための組織を立ち上げたアシュトンは先日、父親としての愛を語った際、子供たちの写真は一般向けのSNSのアカウントではなく、私用のアカウントだけで公開していると明かしていた。「家族とシェアするための私用のSNSがあるんだ。おじいちゃんおばあちゃんが子供たちとかを見られるようにね」「でも、僕の子供たちの写真は一般公開しないよ。公開するかどうかは個人の選択だと思っているからね」。
また、アシュトンも妻のミラも世間から詮索されることはハリウッドでの仕事の一部と受け入れているが、同じ理屈が子供たちに適用すべきではないと考えており、どちらもまだ自分の生き方を決められる年齢ではないとしている。
Photo:bangshowbiz