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Culture Art

詩かアートか!? 吉増剛造の新作展に注目@恵比寿

©吉増剛造(写真:鈴木余位)

現代詩の最前線をひた走る詩人、吉増剛造。ことばによる表現だけにとどまらない彼の作品、その最新作は恵比寿のNADiff Galleryで開催中の展覧会「火ノ刺繍 La Broderie de feu」で目にすることができる。

Text:Ken Suzuki

吉増剛造は1939年東京生まれの詩人。64年の第一詩集『出発』刊行以来、ことば以外にも音や映像、写真や銅版彫刻など、文学の世界では異端ともいえる特異な表現活動を続けてきた。国立近代美術館で開催された個展、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016年)も記憶に新しく、「札幌国際芸術祭」への参加をはじめ、その作品はアート文脈でも高い人気を誇っている。


©吉増剛造(写真提供:足利市立美術館)

ジャンルの垣根を越えて注目を集める彼の最新詩集が、東日本大震災以降8年分の時間が費やされた1200ページにも及ぶ大作、『火ノ刺繍』だ。今回の展覧会では同詩集を元に、吉増自身が手がけた詩、映像、写真、パフォーマンス作品が展開される。


©吉増剛造(写真提供:足利市立美術館)

会期中のイベントでは、シンガーのMARYLYA、映像作家の鈴木余位、音響設計のWHITELIGHTとのコラボレーション、そしてスペシャルゲストにミュージシャンの大友良英を迎えたパフォーマンスが予定されている。その豪華すぎるイベントも含めて、見逃せない展覧会となりそうだ……!

吉増剛造「火ノ刺繍 La Broderie de feu」
会期/2018年2月8日(木)〜 2月25日(日)
会場/NADiff Gallery
住所/東京都渋谷区恵比寿 1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
時間/12:00〜20:00
休廊/月曜
TEL/03-3446-4977
URL/www.nadiff.com/?p=8661

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