ロード、チャーリーXCXがNMEアワード2018にて最多ノミネート
英NME誌主催の「VO5 NMEアワード2018(Vote in the VO5 NME Awards 2018)」にてロード(Lorde)、チャーリーXCX(CHARLI XCX) がそれぞれ4部門で最多ノミネートとなった。
昨年、音楽シーンに復帰したロードは最優秀インターナショナル・ソロ・アーティスト、最優秀ライブ・アーティスト、そして『メロドラマ』で最優秀アルバム、『グリーン・ライト』で最優秀トラックにノミネートされている。 一方、最優秀トラックをかけてロードと争うことになるチャーリーXCXは、他に『ボーイズ』で最優秀ビデオ、『ポップ2』で最優秀ミックステープ、最優秀ブリティッシュ・ソロ・アーティストと同じく4部門で最多ノミネートを果たした。 2人の後には、デュア・リパが最優秀ブリティッシュ・ソロ・アーティスト、『ニュー・ルールズ』で最優秀トラック及び最優秀ビデオの計3部門ノミネートで続いている。 また、バンド部門では最優秀ブリティッシュ・バンドにalt-J、カサビアン、ウルフ・アリス、The 1975、ザ・エックス・エックス、バスティルが、最優秀インターナショナル・バンドにハイム、ザ・ナショナル、フー・ファイターズ、ザ・キラーズ、パラモア、ミーゴスがノミネートされた。 一方、ロードがノミネートされている最優秀ライブ・アクトには他にカサビアン、ストームジー、ロイヤル・ブラッド、LCDサウンドシステム、リアム・ギャラガーが並んでいる。
昨年のイベント部門としては、5月に起きたマンチェスター自爆テロ事件後に開催されたアリアナ・グランデの慈善コンサート「ワン・ラブ・マンチェスター」、グラストンベリーでのザ・キラーズのサプライズ・セット、スーパーボウルでのレディー・ガガ、チェスター・ベニントン追悼公演、ジェレミー・コービン支援サイト「Grime4Corbyn」、マンチェスター・アリーナでのノエル・ギャラガーによる『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』がミュージック・モーメント・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。
そしてテロ後マンチェスターに帰還したアリアナはヒーロー・オブ・ザ・イヤーにも選出されている他、同カテゴリーにはハーヴェイ・ワインスタインのセクハラについて初めて声を上げたローズ・マッゴーワンの名も挙がっている。
また、ゴッドライク・ジーニアスにはリアム・ギャラガーの受賞がすでに決定している。
同式典は来月14日にロンドンのO2アカデミー・ブリクストンにて開催される予定で、現在awards.nme.comにて一般投票受付中だ。
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