ジェニファー・ローレンス、ルカ・グァダニーノ監督最新作に出演
ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)がルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)監督最新作『ベリアル・ライツ』で主演を務めるようだ。
同作は、ハンナ・ケントによる2013年発刊の小説『凍える墓』を原作とし、ジェニファー演じる1830年にアイスランドで最後の女性公開死刑囚となった実在の人物アグネス・マグノスドウティルを主人公にストーリーが展開される。
2人の男を殺害し家に火を放ったアグネスは、最高裁から死刑を言い渡される。死刑執行を待つ間、アグネスは周囲の人間に心を開き始め、自身の行動について再び向き合うこととなる。
トライスター・ピクチャーズが贈るこの作品でジェニファーは主演だけでなくプロデューサーも務める予定となっており、『ハンガー・ゲーム』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛けたアリソン・シェアマーとジャスティン・シアロッチもプロデューサーに名を連ね、ゲイリー・ロスとジェリー・カラジャンが製作総指揮を務める。
トライスター・ピクチャーズの代表ハンナ・ミンゲラは声明の中で、「ルカは類い稀な才能の持ち主です。彼の作品はその彼が作り出した複雑なキャラクターの感情と表裏一体と言える精巧な感覚を描き出します。アグネスの美しくも悲しいストーリーを映画化するにあたり、ルカとジェニファーほど素晴らしい組み合わせは考えられません」と期待を寄せた。
さらにシェアマーも「ルカ・グァダニーノは、人間の本質にある繊細さを捉えることのできる最高の語り手です。ありのままで本能的な残忍さを持ったアグネスの物語を彼がどのように作品に落とし込むのか楽しみでなりません。ジェニファーもジャスティンも私も並々ならぬ意気込みでこのプロジェクトに臨んでいます、そして何よりこのトライスターで皆と共にハンナの情熱をかたちにできることに喜びを感じています」と付け加えた。
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