これからの時代のファッションの楽しみ方とは?『Canalize book』新刊が発売
“つくるのありかた”を発信するプロジェクト「キャナライズ(CANALIZE)」が、書籍『CANALIZE BOOK vol.1 ~ファッションのこと~』を発刊。ファッションに携わる人々へのインタビューやショップ取材を通して、新たな価値観を提案する新刊をリリースした。
2冊目となる今回の『キャナライズ ブック』は、“本当に大切なものは何か”を考えた前号のvol.0を踏まえて、テーマを“ファッション”に設定。ユナイテッドアローズの栗野宏文や、テーラーの信國太志、モデルの田辺あゆみなど、さまざまな人物へのインタビューやショップ取材などを通して、今とこれからのファッションについて考える。
ネットが浸透して以来、大きく変化したファッション業界において、今どのような状況にあって、今後どのように変化していくのか。ネットショッピングが普及した昨今、あえて足を運びたいショップや、未来を見据えた気になる活動を紹介している。
さらに、「服が面白くない」という声に対するアンサーや、ファッションジャーナリストのシトウレイによるコラム、写真家の藤代冥砂による散文なども収録。現在、全国の書店や「キャナライズ」のウェブサイトにて販売中だ。
本書は、ファッションとその周辺で起きていることを含め、「これからの時代のファッションの楽しみ方とは?」を提示してくれる一冊となっている。
『CANALIZE BOOK vol.1 ~ファッションのこと~』
価格/¥1,650
URL/https://canalize.net/
Text:Anri Murakami