フレグランス界のオスカー!建築家が手掛けるNY発「アーキスト」
2011年にNYで誕生したフレグランスブランド「アーキスト(ARQUISTE)」。建築家のカルロス・フーバーが手掛ける香りは、2013年にフレグランス界のオスカー賞と呼ばれるフレグランス財団主催のアワードのトップ5を獲得。世界的に注目を集めている。
時代、場所、感覚に訴えるフレグランスとして注目される「アーキスト」は、それぞれの香りに付けられた名前だけでなく、インスピレーションとなった時代や季節、国まで、細かく設定されたストーリーがユニーク。美しい香りは、まるでタイムカプセルのように、さまざまなシーンを思い出させてくれる。
歴史的建造物の修復を専門とする建築家のカルロス・フーバーが、香りを手掛けるきかっけとなったのは、自らが携わった「ラルフローレン」の店舗設計。建造物と歴史、そこで過ごした人々のストーリーに強い興味を抱く様になったフーバーは、以前からこだわりのあったフレグランスにその思いを注ぎ込み、「アーキスト」をスタートした。