『アナ雪』オラフの短編映画が11月にイギリスで公開
『アナと雪の女王(Frozen)』の短編スピンオフ作品が同作品の映画館再上映に合わせて11月にイギリスで公開される。
日本でも2014年に公開され大ヒットとなった同ディズニー作品だが、そのスピンオフ作品『『アナと雪の女王/家族の思い出』』が11月25日(土)と26日(日)の週末限定でイギリスの映画館に登場する。同スピンオフは、日本では12月23日に公開となる『リメンバー・ミー』と同時上映されるという。
同作では、雪だるまのオラフ(ジョシュ・ギャッド)がトナカイのスヴェンと共に、クリスマスに向けてアナ(クリスティン・ベル)とエルサ(イディナ・メンゼル)、クリストフ(ジョナサン・グロフ)のもとに届けるため、クリスマスの伝統を探す旅に出るというストーリーだ。
21分の同短編作品は、エミー賞受賞歴を持つケビン・デターズとスティービー・ワーマーズ=スケルトンが監督を務め、アカデミー賞受賞歴を持つロイ・コンリがプロデューサーを、ジャック・スカエファーが脚本を担当し、エリッサ・サムセルとケイト・アンダーソンによるオリジナルの4曲が含まれている。
世界中で12億7000万ドル(約1367億円)以上もの興行成績を叩き出した『アナと雪の女王』は、アカデミー賞長編アニメ映画賞と主題歌『レット・イット・ゴー』で歌曲賞を受賞したほか、ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞なども受賞した。
同短編に続き、『アナと雪の女王』の続編も2019年公開の予定で、ジェニファー・リーとクリス・バックが監督を務め、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッチョ、作曲デュオのクリステン・アンダーソン・ロペスとロバート・ロペス前作同様なども再びチームを組むことになっている。
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