新プロジェクト「Gucci Places」
アプリで縁りの地を巡る
「グッチ(GUCCI)」が、ブランドの世界観や価値観と通じ合う場所を、世界中から選んで紹介する新プロジェクト「グッチ プレイス」をスタート。プライベートな場所から公共の場所まで、アレッサンドロ・ミケーレの美意識とリンクするスポットを楽しむことができるアプリが誕生。
画面にタッチするだけでそこを訪れたような感覚を楽しむことができるアプリは、さまざまな場所の多様な文化や魅力を折衷するクリエイションと、その情熱を共有するという発想から誕生。
「グッチ プレイス」に登録された場所に近づくと、モバイル端末のGPS機能を利用し、そこを訪れるよう呼びかけるプッシュ通知を送信。到着後にアプリでチェックインすると、その場所の特製バッジがもらえ、お勧めの場所を旅しながらバッジをコレクションするという楽しみ方もできる。
また、テキストや写真、動画で、「グッチ プレイス」に登録された場所の詳しい情報を提供し、アプリ内からその場所の管理者と直接メールや電話で連絡をとったり、ウェブサイトにジャンプしたりなど、デジタルガイドブックのような使い方も。この「グッチ プレイス」は随時更新され、人々の興味を呼び起こすクリエイティブマインドを刺激するような、魅力に溢れたネットワークを作っていく。その第1弾として、英国ダービシャー州のチャッツワース・ハウスを紹介。
Photo:Mike Marsland/Getty Images for Gucci
Photo:Mike Marsland/Getty Images for Gucci
今春「グッチ」がスポンサーとなったエキシビション「House Style」展が開催されたチャッツワース・ハウスは、英国の大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴを起用した2017年クルーズ コレクションの広告ビジュアルを撮影した場所でもある。
Text:Anri Murakami