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オザケンこと小沢健二が絵童話を出版‼︎
ミュージシャンの小沢健二が手がける初の絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』が9月6日に発売。
「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!」と小さな怪物たちが騒ぐハロウィーンの日。手作りの衣装に身を包んだ子どもたちが、お菓子をもらいに行くのは当たり前のことだけど、いつの間にか子どもたちは大人になり、お菓子もらいは終わってしまう。まるでアイスクリームが溶けてしまうように。
子どもたちと家族が過ごす特別な時間を描いたこの作品は「小沢健二と日本恐怖学会」が手がけた。ミュージシャンの小沢健二、イラストレーターのダイスケ・ホンゴリアン、写真家のエリザベス・コール、ファッションディレクターの白山春久、そして不明数の怪物たちで構成される団体だという。さらに、今回は写真家の守本勝英も協力。
アメリカと日本を往復し、音楽や執筆活動などボーダレスに作品を発表する小沢健二。「FUJI ROCK FESTIVAL ’17」で発表した新曲「フクロウの声が聞こえる」も同日シングルリリース予定。こちらもチェックを。
『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』
著者/小沢健二と日米恐怖学会
出版社/福音館書店
定価/本体1,400+税
URL/www.fukuinkan.co.jp/
2017年9月6日発売