ティム・バートンが実写版『ダンボ』のキャストを発表
最新実写版『ダンボ(Dumbo)』に、コリン・ファレル(Colin Farrell)、ダニー・デヴィート(Danny DeVito)、エヴァ・グリーン(Eva Green)、マイケル・キートン(Michael Keaton)が出演することが決まった。
ディズニーの公式ファンクラブD23のイベント「D23エキスポ」で公開された短編ビデオに登場したティム・バートン(Tim Burton)監督は、同実写版の制作開始を発表し、ニコ・パーカーとフィンリー・ホビンズも含めたキャスト陣を明かした。
同作の公式のあらすじによると、コリン演じるサーカス団のスターだったホルト・ファリエが戦争から帰還し、ダニー演じるサーカス団のオーナーによって耳の大きい象の子どもの面倒役に配属されたことで、人生が大きく変わっていく様を描いているという。サーカス団は困難を迎えているものの、ニコとフィンリー演じるホルトの子どもたちが、その子象が飛べることを発見したことで、起業家V.A.ヴァンディヴァー(マイケル)と空中曲芸師コレット(エヴァ)が手を組み、子象をスターにのし上げるべく乗り出す。
実写をベースにアニメの要素も組み込む同作は、イギリスで撮影されることになっており、現在のところ2019年3月29日に全米公開となる予定で、アーレン・クルーガーが、脚本を執筆しているほかジャスティン・スプリンガーと共にプロデュースも担当している。
オリジナル版『ダンボ』は、耳が大きいことで周りからいじめられていた一人ぼっちの子象が、自分の力を証明しようと奮闘する姿が描かれている。
©BANG Media International