バリー・マッギー展開催中@ワタリウム
グラフィティ・アーティスト、バリー・マッギー(Barry McGee)の展覧会「バリー・マッギー+クレア・ロハス展 Big Sky Little Moon」が、青山のワタリウム美術館で開催中だ。
タグネーム「TWIST」としても知られるバリー。1980年代後半にグラフィティ・アーティストのスターとしてアート界にデビューした彼だが、常に見つめ続けてきたのは、ストリートに生きる人々だ。
肩の力の抜けた、どこか愛嬌のある人物像や、絶妙な色彩で彩られる幾何学的なペインティング……故郷であるサンフランシスコのストリートからインスピレーションを受けた彼の作品は、全米のアート・シーンに大きな衝撃とともに受け入れられた。
今回の展覧会では、大きく揺れ動く現代アメリカ社会を意識した作品に加え、長年のパートナーであるアーティスト、クレア・ロハスの作品も展示される。グラフィティ・アート界の伝説は、いま何を思うのか……これは見逃せない!
バリー・マッギー+クレア・ロハス展 Big Sky Little Moon
会期/2017年6月24日(土)〜 10月15日(日)
会場/ワタリウム美術館 東京都渋谷区神宮前 3-7-6
時間/11:00〜19:00(水曜は21時まで)
休館/月曜(7月17日、9月18日、10月9日は開館)
TEL/03-3402-3001
URL/www.watarium.co.jp/under.html
Text:Ken Suzuki