Tsé&Tsé associées新作&オマージュ作品を展示販売

パリのブランド「Tsé&Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)」の代表作でありデビュー作の「四月の花器」が制作から今年で25年を迎えた。25周年を記念して、「四月の花器」にオマージュを捧げた作品や、数量限定の新作が東京・表参道の「H.P.DECO」に登場する。
21本の試験管をかさねたTsé&Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)の「四月の花器」は、発売と同時に世界中で人気となり、ポンピドゥーセンターの永久定番コレクションにもなった。そんな「四月の花器」の25周年を祝し、今年の5月初旬、パリのセレクトショップ「Merci」(メルシー)にて、デザイナーの友人であるアーティストたちがオマージュをささげた作品展『マスカレード(仮面舞踏会)』を開催。 そこで展示された40作品の中から27作品を、6月22日(木)より東京・表参道「H.P.DECO」で『マスカレード・トーキョ―』と題し、展示販売する。パリでは展示のみだったが、今回は作品も販売。アスティエ・ド・ヴィラットによるオマージュ作品(25点限定)や、ツェツェ・アソシエの「四月の花器」25周年記念限定エディションも販売される。さらに、イベントのオープニングに合わせてデザイナーが来日し、花をいけるパフォーマンスを行う予定。ツェツェの最新作も登場するので、ぜひ駆けつけて!


Text:Hiromi Mikuni