アリシア・ヴィキャンデル主演版『トゥームレイダー』の撮影が終了
アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)がヒロインを演じるリブート版『トゥームレイダー(Tomb Raider)』の撮影が完了したようだ。
1996年にコア・デザイン社が発表した同名人気ゲームの映画である同シリーズで、アリシアがララ・クロフトを演じる新作が製作されることが昨年に発表されていたが、今回監督を務めたローアル・ユートハウグがインスタグラムでキャストやクルーの映った動画に「撮影完了!#(ハッシュタグ)トゥームレイダー」とコメントを投稿し、撮影が終了したことを発表した。
ドミニク・ウェストがララの父親であるリチャード・クロフト卿、ウォルトン・ゴギンズが神父役、ダニエル・ウーが船長役で出演するこの新作では、危険をいとわない考古学者のララが、父の研究を完了させて父の汚名を晴らすため、古代の遺跡を求めて初の探検に出る姿が描かれる。
「トゥームレイダー」シリーズではクロフト卿がカギとなる役割を果たしており、アンジェリーナ・ジョリー主演による映画版では実の父親であるジョン・ヴォイトがその役を演じていた。
一方でアリシアは今回ララ役を演じることになった興奮を以前こう語っていた。「すごくワクワクしるわ。彼女はまさにアイコン的存在だもの。子供の頃に私もゲームをやったしね。でも数年前にゲームもリブートされて、もっと原点を掘り下げるストーリーになっているからかなり違う作品になっているわ」。
リブート版『トゥームレイダー』は2018年3月16日公開予定だ。
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