渋谷慶一郎が一晩限りのソロコンサート開催
今月、パリ・オペラ座の舞台に立ち成功を収めた渋谷慶一郎が、一晩限りのコンサートを開催。6月18日、「Playing Piano with No Speakers」と題したコンサートシリーズの続編として、ピアノソロを披露する。
2015年にスタートした「Playing Piano with No Speakers」は、完全に暗転した会場のなか、マイクもスピーカーも使わないアンプラグドな状態で、ピアノを演奏するというもの。渋谷慶一郎自身の「ピアノソロのコンサートで、どれだけ無駄なものを削ぎ落とせるか」という問いを追求したものになっている。 会場となる代官山ヒルサイドテラスの地下で行われる公演を楽しめるのは、わずか限定200名。また、275センチメートルの巨大なピアノ「ベーゼンドルファー」を使用し、オペラ座で発表した新曲のピアノソロバージョンの初演も予定。 近年、ヨーロッパでの活動が中心となっている、渋谷慶一郎のコアを成すピアノソロの貴重な日本公演。贅沢な空間で、ぜひ体感してみて。 Keiichiro Shibuya Playing Piano with No Speakers 日時/2017年6月18日(日)18:00開場 19:00開演 会場/代官山ヒルサイドプラザ 東京都渋谷区猿楽町18-8 チケット発売/http://peatix.com/event/266547
Text:Anri Murakami