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Culture Art

ヴェネチア・ビエンナーレ開幕! 日本館がトップ10入りも

Venice Biennale
Installation image of “Turned Upside Down, It’s a Forest”, photo by Keizo Kioku, © Takahiro Iwasaki, courtesy of the Japan Foundation, URANO

イタリア・ヴェネチアで、第57回ヴェネチア・ビエンナーレが開幕した。日本館の代表に選ばれた作家は岩崎貴宏。現地の評判は? そして岩崎とはどんなアーティストなのか?

Text:Sayaka Ito

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数ある国際芸術祭の中で、不動の地位と歴史と影響力を誇るヴェネチア・ビエンナーレ。第57回(! つまり100年以上続く)となる今年も、盛大なオープニングを迎えた。気になる日本館の代表作家は岩崎貴宏。初めて名前を聞く人もいるかもしれない。1975年広島県生まれ、広島県在住の今注目すべき作家だ。彼の作品の特徴といえば、緻密な立体作品。今回の展覧会「逆さにすれば、森」でも彼の代表作である、神社など歴史的な建築物を水面下に映っているかのように上下の模型で表した「リフレクション・モデル」や、タオル始め日用品を山などに見立てる「アウト・オブ・ディスオーダー」が登場する。

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彼の作品を前にすると、場所も時間も超えていろいろな風景が見えてくる。まるで、ここではないどこかへ連れて行かれるよう。そんな感覚をぜひ実際に味わってほしい。(今後は日本でも展覧会を控えているとか!)

オープニング時には日本館に長蛇の列ができ、海外のメディアでは見るべきパヴィリオントップ10に選ばれた。ここ数年だけでも日本館の代表作家といえば、束芋、田中功起、塩田千春と、いまや日本を代表するトップアーティストたちばかり。同じくヴェネチア・ビエンナーレという若手作家の登竜門をくぐった岩崎も、その仲間入りを果たしたといえるだろう。

現代美術作家、岩崎貴宏のインタビューはこちら

第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展
会期/2017年5月13日〜11月26日
http://www.labiennale.org/

Installation image of “Turned Upside Down, It’s a Forest”, photo by Keizo Kioku,
© Takahiro Iwasaki, courtesy of the Japan Foundation, URANO

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