ライゾマティクスの10年の軌跡と全貌を俯瞰する展覧会
日本が世界に誇るテクノロジー×アート表現のフルスタック集団「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」。その創立10周年を記念し、これまでの活動を俯瞰する展覧会がいよいよ開幕する…!
真鍋大度らによるリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック閉会式での技術演出をはじめ、メディアアートからメーカー各社の研究開発サポート、Perfumeのステージなどエンターテインメント、広告まで、分野横断的に革新的な表現を切り拓いてきたライゾマティクス。昨年の創立10周年を機に、研究開発をベースにした実験的な表現を追求する「Research」、問題解決を行う「Design」、空間のあり方を問い直す「Architecture」の3部門体制に移行し、さらなる展開に臨んでいる。 本展は、ソフトウェアからハードウェアまでを“フルスタック”に手がける希有な存在としてますます注目を集める彼らが、10年間の軌跡を自ら振り返る初めての試み。ライゾマティクスのこれまでの全貌を一望しつつ、これからの10年を予見したい。 「Rhizomatiks 10」 会期/2017年4月19日(水)〜30日(日) 会場/スパイラルガーデン 住所/東京都港区南青山5-6-23 時間/11:00〜20:00 休館/会期中無休 TEL/03-3498-1197 URL/research.rhizomatiks.com/news/rhizomatiks10.html
Text:Keita Fukasawa