Culture / Lifestyle
「器は人の数だけ使い方があり、一万人いたら一万通りの可能性を生む装置。どう使えばよいか、ひとつひとつにどんな意味があるのかと意識をしたら、生活はもっと自分らしく良いものになるはず。食器は日常のものです。でも日常を変えるきっかけになるものだと思うから、僕は器をたくさん作っているのかも知れません。家具も、部屋も同じではないでしょうか?」と語る二階堂。
期間中は彼の器と、イデーの「Japanese Modern Master」シリーズの家具がコーディネートされ展開される。「Japanese Modern Master」シリーズは、50年代〜80年代の日本のモダンデザインを現代のフィルターを通して製品化するプロジェクト。これまで村野藤吾、坂倉準三、長大作、倉俣史朗の作品を復刻している。
オブジェとしての器ではなく、生活の中に美を生み出す要素として捉える二階堂明弘が作り出す器をぜひ手にとってみて。
IDÉE CRAFTS CERAMIC EXHIBITION
「二階堂明弘 作陶展 Spring is here.」
期間/2017年3月17日(金)〜4月3日(月)
場所/イデーショップ 東京ミッドタウン店
営業時間/11:00〜21:00
住所/東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウンGalleria 3F
TEL/03-5413-3455
URL/http://www.idee.co.jp
OPENING RECEPTION
二階堂明弘の器の展示と、華道家・平間磨理夫、書家・根本知によるライブパフォーマンス(入場自由)。パフォーマンス終了後はささやかなパーティーを開催。
日時/2017年3月18日(土)18:00〜
WORKSHOP
華道家・平間磨理夫による、花いけワークショップ
日時/2017年3月22日(水)18:00〜20:30
参加費/¥6,500(税込)+花代 ※1ドリンク付
陶芸家・二階堂明弘のモダンな黒い器が大集合
IDEE
2017年3月17日(金)〜4月3日(月)まで、イデーショップ 東京ミッドタウン店にて「二階堂明弘 作陶展 Spring is here.」が開催される。
これまで様々なつくり手とともに「美意識のある暮らし」を探求してきた「IDÉE CRAFTS」。今回は、和と洋どちらのスタイルにも馴染み、薄造りで繊細な器が揃う「二階堂明弘 作陶展 Spring is here.」を開催する。本展では、陶芸家・二階堂明弘にとってのスタンダードであるという黒色の器を中心に約300ほどの食器と花器が展開される。
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