イギー・アゼリアの新作は「今の自分」を表現
イギー・アゼリア(Iggy Azalea)のニューアルバムは今現在の自らを表現した作品になるそうだ。
ニューアルバム『デジタル・ディストーション』のリリースを1年延期したイギーはその遅れをファンに謝罪すると共に、ニック・ヤングとの破局などここ1年における自身の生活の変化を作品に取り込む必要があると感じたと説明した。 ツイッターへの投稿でイギーは「みんな、私の次回作『デジタル・ディストーション』に収録される1曲をデフ・ジャムの新作『ダイレクト・デポジット』に収録することにしたわ」「それにみんなにこのことを伝えておくことが大切だと思ったの。私のアルバムを首を長くして待っていてくれているのは分かっているわ。ごめんね!ファンのみんなが私の生活に個人的な面でたくさんの変化があって、そのことでクリエティブな面でも変化を付けることが重要だったと感じたことを分かってくれることを願っているわ。私は自分のアルバムに2017年の私を反映したいの」「みんなの辛抱強さに本当に感謝しているし、新曲と新たなビジュアル、アルバムの予約開始日とかをとても楽しみにしているわ。3月通してリリースするつもりよ。応援ありがとう」と綴った。 そんなイギーは以前、当時の婚約者であったニックと他の女性の浮気現場を目撃したことで、回復までしばらく時間が必要だったと明かしていた。「みんな知っていると思うけど、私は私生活がひどいことになっていたの。だから時間が必要だったのよ。ある日目を覚ましたら、自分の婚約者と他の女性の間に子供が生まれることになっていたなんて、ちょっと時間が必要なことよね?」「自分のアルバムを宣伝しに行って、最近崩壊したばかりの交際について聞かれるなんて出来ないわ...1人の時間が必要だということだけでなく、『そうね、私は今シングルなわけよ。じゃあセクシーな曲が欲しいわ。シングルらしいことを言いたいもの』って思ったの。もちろん(当時の)アルバムには結婚するつもりなことを書いていたから、そんなことは全然書いていなかったわけだからね」。 ©BANG Media International