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美しく過激に、ロバート・メイプルソープ降臨
建築家ピーター・マリーノ(Peter Marino)が愛蔵する、写真家ロバート・メイプルソープ(Rober Mapplethorpe)の貴重な作品を「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2017年4月号にて公開。
ロバート・メイプルソープの完全なる瞬間、絶対なる現在
建築家ピーター・マリーノのプライベートコレクションによる、ロバート・メイプルソープの写真展「メメント・モリ(Mement Mori)」が、3月14日(火)からシャネル・ネクサス・ホールにて開催される。静物や花、ヌード、肖像などを写した約90点を展示し、彼の作品を総合的に紹介する展覧会としては、日本では2002年以来初だという。本誌では、古典的で完璧主義的な美意識と、セクシュアリティを含んだ過激なモチーフが同居するメイプルソープ作品の一部をご紹介。ピーター・マリーノはもちろん、後世に多大な影響を及ぼしてきたメイプルソープの魂は今なお生き続けていると実感させられる。
Issue:Numéro TOKYO APRIL No.105