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Culture Post
石川直樹が写し出す地球の新たなるヴィジョン
naokiishikawa, artphot, adventure
シリーズ『DENALI』(1998年)より

自ら踏破した極地から南洋の島々まで、地球各地で撮影活動を続ける写真家・石川直樹の初の大規模個展が、水戸芸術館で開催されている。

Text:Keita Fukasawa

北極、南極、ヒマラヤ8000メートル峰など、誰もが息をのむような極限の世界を写した各シリーズにはじまり、人類文化の原点を各地の洞窟壁画に訪ねた『NEW DIMENTION』、人々が星の光に頼りに渡ったポリネシアの島々を巡る『CORONA』、そして日本列島を巡る『ARCHIPELAGO』etc.…。22才で北極点から南極点までを人力で踏破、23才で7大陸最高峰の登頂に成功し、その後も人類学や民俗学の観点を取り入れ、この世界の姿と人類の軌跡を見つめ直してきた石川直樹。その初となる大規模個展も、いよいよ会期終盤。写し出された母なる星・地球の新たなるヴィジョンをぜひ、追体験されたし。

石川直樹「この星の光の地図を写す」
会期/2017年2月26日(日)まで
会場/水戸芸術館現代美術ギャラリー
住所/茨城県水戸市五軒町1-6-8
時間/11:00〜19:00(日・祝は〜18:00)
休館/月
TEL/029-227-8111
URL/www11.arttowermito.or.jp

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